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カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする この地球では いつもどこかで朝がはじまっている ぼくらは朝をリレーするのだ 経度から経度へと そうしていわば交替で地球を守る 眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる それはあなたの送った朝を 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ 谷川俊太郎 きっとJIJIも見知らぬ国のお友達から バトンを受け取って目覚めるに違いない。 今日も愛する息子と目覚める朝に 感謝。 ふだんは気づかないけれど、私は今の私で十分幸せなのかもしれない。 大好きな詩人 谷川俊太郎氏の詩から思う。 私の朝。 こんな寒い季節は息子のぬくもりに包まれて、それがとってもあたたかくて幸せ♪
by kikiandsun
| 2006-12-15 15:53
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